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「四世界」の世界観

このページでは、私が普段 「四世界」シリーズと呼んでいる世界観をまとめています。

この世界観は児童小説「黒魔女さんが通る!」や、「東方Project」「SCP財団」などの世界観を参考にした、独自のものです。

4つの世界(とその使命)

この四世界では、以下の4つの世界が結びついて存在しています

  • 天界(すべての世界を管理する)
  • 冥界(魂を管理する)
  • 地上界(私たちがいる世界、神の実験場)
  • 魔界(悪魔がほかの世界に入らないよう管理する、罪という名の穢れを祓う)

それぞれの世界は「ゆらぎ」で曖昧に接続されています

「四世界」シリーズは基本的に魔界での出来事をメインにしていますが、ストーリー上でほかの世界に行くこともあります。

種族

ヒト族

地上種、卑人を除いて天使の末裔です。いわゆるヒトとしての知能と善霊(後述)を持っています

  • ガブリエル種(天界の業務)
  • アズリエル種(冥界の業務)
  • ベリアル種(魔界の業務)
  • 地上種(地上界の進化実験で誕生)
  • 卑人種(魂から穢れを祓うための仮の姿)

ベリアル種の「個性」

純血のベリアル種は生まれつき何かしらの能力に特化しており、これを個性といいます

個性にはどちらか一方の親から受け継ぐ遺伝個性と、親からの個性を全く受け継がない突発個性が存在します

悪魔族

神から離反し醜く姿を変えられてしまった天使の末裔です。魔界に封印されています

悪霊(後述)を振りまくため、魔界から出てこないよう監視されており、定期的に討伐されます

悪魔族の一部は善霊を持ち合わせており、ヒト族に協力的です

亜ヒト族

ヒト族でない人の形をしたものをまとめてこう言います

知能はヒト族にやや負けくらいです

様々な種族がいます

地上界で迫害の対象になったため、今は魔界で暮らす種がほとんどです

精霊・妖精

精霊は天界に、妖精は魔界に住む小さな人の形をした生き物です

精霊はガブリエル種に、妖精はベリアル種に仕えるために誕生しました

サイズは座高が大体ヒト族の頭の大きさくらいです

精霊は1種のみですが、妖精はたくさんの種族がいます

妖精の変化体

妖精は変化魔法を使うと種族ごとに決められた姿に変化することができ、変化した状態を変化体と言います

ヒト族に変化することができるのは、サラマンダー、エルフとそのいずれかの混血です

輪廻転生

生けるものは死後、魂となって冥界に送られます

そこで留め置かれ裁きにかけられた後、再び転生するシステムになっています

罪の重さは「魂の穢れ」となって現れます

けがれた魂は、善行を積む、もしくは卑人種となり試練を乗り換えることで浄化されます

穢れが大きすぎると世界の外へ放棄されます。これが無間地獄です

霊は魂とは異なる概念で、主に生き物の感情をつかさどります

主に良い(知性的な)感情を与える 善霊(正霊) と、悪い(本能的な)感情を与える 悪霊(負霊) が存在します

種族によって先天的に持つ霊とあとから憑依する霊があります

憑依された霊を「祓う」術が祓霊術、逆に霊を「とり憑かせる」術が憑霊術です

魔力

保存と変化をつかさどる力です。秩序と混沌の二面を持ち合わせます

魔法の研究の進展により「ミスレイル(mth)」という単位で魔力を量的に計測することが可能になったり、
「相似なるものは相似なるものを生ず。部分は全体に影響を及ぼす。観測は現実を変える」の魔法三原則が発見されています

魔力が少ない種族は寿命が短いです

後天的に大きな魔力を得ることも、失うこともあります

ストーリー

弾幕シューティング風なストーリーを考えています(鋭意執筆中)。

大まかなストーリーは

何らかの事件が発生する→ティカが異変を察知し仲間と協力して真相を解明する→異変の主犯を成敗する→めでたしめでたし

という感じになっています

基本的にはこのストーリーに沿ってキャラ制作やテーマソング制作を行っています。

あらすじが完成しているストーリー

  • 凍至録
    冬至祭が迫る首都に大寒波が襲来し、霧に閉ざされてしまう。原因が北にある永久雪原だと確信したティカは事件解決のための旅に出る。
  • 魂冥祭
    桜霊神社の浄昇祭を訪れたティカ。しかし予定の時刻になっても卑人が成仏しない。おかしいと感じたティカは霊花とともに冥界を訪れることになった。
  • 風霊洞
    西から悪霊を含む強い風が吹き荒れる「風霊事件」が勃発。お祓いに忙しい霊花に代わり、ティカとハニーはその原因を探りに行く。
  • 夕緋城
    数百年前に悪魔に占拠された「夕日城」の周囲ではストリートチルドレンの誘拐事件が多発していた。その夕日城から事件解決依頼の手紙が届く。

時系列は凍至録→魂冥祭→風霊洞→夕緋城です。

四世界シリーズの話の流れの外でこれらを紹介する場合は、先頭に「四世界」を付けています。

魔界の雰囲気

魔界の国家体制は封建制です

各地域の国家(諸侯)が緩い同盟網でつながり、諸侯の代表が「五十国評議会(坩堝)」での投票の結果、魔界の王たる魔王が選出されます

国家間の出入りは基本的に自由です(制限すると卑人の試練が行き詰まるなど生活への悪影響が大きいため)

また全国的に学制が敷かれており、6年制小学校と3年制中学校への通学が努力義務となっています

魔法が使える人は、中学校の代わりに8年制の魔法学校に通います(大学みたいなところです)